市長メッセージ
KoDoMo宇宙プロジェクトに寄せて
私たちの大和郡山市は70年前の昭和29年1月1日に誕生、その後片桐町と合併し現在の姿になりました。70周年記念のキャッチフレーズは「城に桜、街に金魚、平和と歩んだ70年」で、全国公募を経て、最終的には市内の中学生の投票により、正式に決まった素敵な言葉ですが、そこにはこれまでこのまちを支えていただいた方々への感謝とともに、未来の夢をこどもたちに託したいという願いが込められています。
一方、本市は古事記を語り伝えた稗田阿礼の出身地でもありますが、古事記に描かれる壮大な世界はどこか宇宙にも通じるものがあり、2012年の古事記編さん1300年からシンポジウムやコンサートなど、さまざまな事業に取り組んできました。
そうしたことから、市制70周年にあたり企画されたKoDoMo宇宙プロジェクトは本市にふさわしい事業であり、未来や宇宙に向けたこどもたちの夢や、ふるさとに対する誇り、シビックプライドにつながることを心から期待しているところです。
市民のみなさまにはKoDoMo宇宙プロジェクトの成功に向けて、ご支援、ご協力をいただくようにお願い申し上げます。
大和郡山市長 上田 清
大和郡山市の子どもたちでつくるモザイクアート
今回の企画では、モザイクアートのデザインの原案を市内の中学生に考えてもらいました。
そして市内の小学生による投票の結果選ばれたのが、こちらの作品です。
原案を作成してくれたのは、郡山中学校2年生の髙間いろはさんです。大和郡山市の特産品である金魚が宇宙船の窓から宇宙と地球を眺めている様子をデザインしてくれました。髙間さんは『この絵は、宇宙の神秘的で不思議な感じをイメージしました。青や紫、黒だけでなく、ピンクや黄色、黄緑も使って、大和郡山市がこれからも楽しく、のびのびと、個性的な市にしていけるよう、願いを込めました。』とデザインに込めた想いを語ってくれました。
モザイクアート作成に向けて
市内幼稚園・小学校・中学校の子どもたち約5,700人が参加し、モザイクアートのピースとなる写真を各校園で撮影しました。
子どもたちはそれぞれメッセージカードに“将来の夢”を書き、その想いを宇宙に届けます。
幼稚園の子どもたちは、将来の夢や未来の自分の姿をイラストで描いてくれました。
モザイクアートを宇宙でお披露目!
Coming Soon
宇宙に想いをめぐらせて
各校園において、宇宙関連の図書を購入し、宇宙について学んだり、宇宙を感じたりする取り組みをしています。
今後も、宇宙を感じるさまざまな取組が各校園で行われる予定です。その様子についても、随時こちらで紹介していきます。