埼玉県鶴ヶ島市について
埼玉県鶴ヶ島市は、埼玉県のほぼ中央に位置し、人口約7万人のまちです。
平成3年に町から市へと変わり、令和3年9月1日、30周年を迎えました。
身近な自然と都市機能が調和し、都心へのアクセスも良好な便利で暮らしやすいまちです。
山や大きな河川がないため、自然災害のリスクも少なく安心です。
「こども宇宙プロジェクト」写真撮影
令和3年4月~6月にかけて、市内の小中学校や保育園、幼稚園等にて、本プロジェクトに伴う写真を撮影しました。小中学校では、自分の夢を書いたメッセージカードを胸にクラス写真を撮影したほか、全校児童生徒の集合写真とセスナ機から人文字の撮影も行いました。モザイクアートはこれらの写真約4,600枚を使って作られています。
ついに、ISSの中で鶴ヶ島市のモザイクアートがお披露目されました!
国際宇宙ステーション(ISS)に無事に届いた鶴ヶ島市のモザイクアートは、観察モジュール「キューポラ」の中で、宇宙飛行士によってお披露目されました。その様子をぜひご覧ください。
クリックしてみてね。
「まさか、つるゴンも宇宙に行けるなんて、ほんと夢みたい!みんなの笑顔と一緒にボクも宇宙を旅したよ。
これからも鶴ヶ島と鶴ヶ島の子どもたちとずーっと一緒!みんなのことをいつも応援しているからね。大好き、つるがしま!」
つるゴンは、鶴ヶ島の「つる」と鶴ヶ島の伝統行事「脚折雨乞」の龍(ドラゴン)の「ゴン」から名付けられた龍の化身。幸せを運ぶ「龍」として、市民のみんなに愛されています。どこかで会えたら、元気と幸せをいっぱいもらえるはず。「ゆるキャラ®グランプリ2020THE FINAL」で、全国第3位を獲得した実力者でもあります。
市制施行30周年記念事業
鶴ヶ島市では、記念事業の取組みとして、「未来の○○発掘事業」と題し、子どもたちの夢を応援する様々な事業を実施しています。
その一つとして、令和3年6月、「JAXA宇宙飛行士 若田光一さん講演会」を開催しました。
当日の講演は、リモート配信となりましたが、若田さんご自身の経験から、夢を持つこと、夢を実現することの素晴らしさなどをお話しいただきました。子どもたちからの質問に対しては、様々な宇宙でのエピソードなどを交えながら、とても分かりやすくお答えいただきました。「困難を乗り越えて前に進もうと努力しているときがいちばん成長しているとき」という若田さんの言葉が心に響きました。
市長メッセージ
鶴ヶ島市は令和3年9月1日、市制施行から30周年を迎えました。これまで本市の発展にご尽力いただいた先人の皆様に、心より敬意と感謝を申し上げます。
今回、たくさんの子どもたちと一緒にこの「こども宇宙プロジェクト」に参加することができ、とてもワクワクしています。みんなの夢と希望が宇宙とつながり、さらにその先の未来へとつながり、皆さんがそれぞれのステージで活躍してくれることを心から願っています。大好き、つるがしま!羽ばたけ、鶴っ子!
鶴ヶ島市長 齊藤芳久
鶴ヶ島の見どころ
4年に一度の「脚折雨乞」。
鶴ヶ島には、4年に一度開催され、江戸時代から継承されてきた伝統行事「脚折雨乞」があります。脚折雨乞の特徴は、長さ36メートル、重さ約3トンもある「龍蛇(りゅうだ)」を竹とわらで作って雨乞いを行うことです。この巨大な龍神を、300人の男たちが白鬚神社から雷電池(かんだちがいけ)までの約2キロメートルを担いで練り歩きます。雷電池に到着すると、龍神を池に入れて、「雨降れたんじゃく、ここに懸かれ黒雲」と叫び雨乞いを行います。