プロジェクトの流れ
“夢”と“笑顔”が宇宙に届くまで
子どもたちの夢と笑顔写真は、モザイクアート制作などを経て、国際宇宙ステーションに届けられます。
ご参加を決めていただいてから、いくつもの段階を経て、笑顔写真は国際宇宙ステーションに向かいます。
こども宇宙プロジェクトオリジナルメッセージカードを学校にお届けします。
夢や好きな言葉、絵など、自由に記入してください。
クラスごとにメッセージカードを持った笑顔写真、持っていない笑顔写真を撮影します。
各校の航空写真も撮影します(ご希望があれば、人文字を作成した航空写真も撮影します)。
参加校すべての笑顔写真、航空写真をピースとして、モザイクアートを制作します。モザイクアートが出来上がったら各学校にお知らせをお届けします。そこに書かれているパスワードを使って、自分の笑顔写真がモザイクアートのどこにあるかを見ることができます。
完成したモザイクアートをA2ほどのポスターにして、国際宇宙ステーションに打ち上げる基準を満たしたナノラブと呼ばれる専用ボックスに入れます。
ナノラブは1Lの牛乳パックよりやや大きい程度です。そこに数枚のポスターを入れるのですが、普通に折ると入りきらないため、ミウラ折りという折り方で小さく折ります。パッと開き、パッとたためる折り方です。
宇宙船にナノラブを搭載して打ち上げます。その様子はNASA TVから観ることができます。打ち上げ日時や場所などは、随時こども宇宙プロジェクトSNSで発信していきます。
使用するロケットやフライトスケジュールは、
事前にお知らせする予定から余儀なく変更される可能性があります。
国際宇宙ステーションに着いたモザイクアート(ナノラブ)は、日本実験棟「きぼう」の保管庫に載って、約1か月、宇宙旅行をします。その間に宇宙飛行士がナノラブを開封、作品を広げて発表します。地球が見渡せるキューポラで広げられ、モザイクアートとなった笑顔写真は、地球を見下ろすようになります。
モザイクアートが載っている国際宇宙ステーションは、肉眼でも見ることができます。国内で見られる日をTwitterで発信します。また、皆さんが住んでいる地域でいつ見られるかなどの詳細は、#きぼうを見ようのHPで確認できます。
約1か月間の宇宙旅行ののち、地球へ帰還します。
その後、モザイクアートは日本に戻ってきます。